ここでは、三石メガネ原作漫画「皆様には人権がございません」のネタバレを、最終回、結末(第1話を含む)まで紹介していきます。あらすじ、無料、試し読みなどの情報も。
同じ人間なのに、二種類の人間がいます。
「人間」と認められた人間と
人間なのに人間扱いをされないという人間。
つまり、人間なのに人間じゃないという人間。
「人間」と認められた人間は、自由を謳歌し、何の不自由もない生活を送り
人間なのに人間じゃない人間は、ペット用としてショーウィンドウに並ぶか
そのペットにさえなれない者は、労働用として酷使されるか、実験用としてモルモットにされるか
食肉用の家畜となるか・・・・・・(;゚д゚)ゴクリ…
そんな二種類の人間がいる世の中に、もしあなたが生きるとしたら、あなたはどんな恐怖を感じるでしょう!?
配信直後から話題沸騰の、三石メガネ先生原作の漫画
◆皆様には人権がございません
は、そのように非常に怖い世の中を描いたお話です。
主人公は、道尾トールという17歳の少年。
頭脳明晰で、友達からも一目置かれる存在。
でも、彼は、他の友人たちとちょっと違う感性の持ち主で・・・・・・
と言うのも、他の友人たちは、ペットショップのウィンドウの中にいる人間
つまりは、人間の資格を与えられなかった人間を、普通にペットとして、犬や猫を見るのと同じうように見るのに
その世の中ではそれが普通とされているのですが
トールは、どうしても、そのような人間じゃない人間を、彼らと同じうように、犬や猫を見るようには見ることができません。
つまり、トールは、どんな人間も、同じ人間として見てしまうわけですね。
というもの、それは、彼の幼い頃の強烈な思い出が原因になっているわけですが・・・・・・
そして、そんなある日、トールは、学校帰りに、友達の一人に、あるレストランに連れて行かれます。
そのレストランは、明らかに高級で、高校生風情が入れるレストランではありません。
でも、そこは、ある理由から、その友達の顔パスで入れるようになっていて・・・・・・
そして、レストランの中に足を踏み入れると、そこに広がる光景に、トールは衝撃を覚えます。
彼の目の前には、人間として普通に食事をする人間と、ペットとして、犬や猫のように四つん這いになり、エサを食べるように貪る人間じゃない人間たちの姿が・・・・・・(;゚д゚)ゴクリ…
その友達は、明らかに、わざとそれをトールに見せている感じです。
人間じゃない人間を、犬や猫と同じように見る友達に
何度も言いますが、その世の中ではあくまでもそれが普通です
そのようなペットにされている人間を、やはり自分と同じ人間として見てしまうトール。
そして、トールは、明日は我が身と怯えているような様子が・・・・・・
レストランで、友達と二人、人間として普通に食事ができているトールなら、すでに「人間」としての資格が与えられているのでは!?
と思いたくなりますが
この時のトールたちは、実はまだ法的に、「人間」として資格が与えられているわけではありません。
その世の中では、17歳になって初めて、「人間」としての適性があるかどうか、正式に審査されるという仕組みになっています。
そして、もうすぐ、トールたちにも、その適正結果が届けられる予定で・・・・・・(;゚д゚)ゴクリ…
なので、トールは、内心気が気ではないわけです。
もし自分が!?
と考えると、怖くてたまらなくなってしまって・・・・・・
一方、友達の方は、「人間」になれる気まんまんのようです。
いや、なれないわけがないと思っている節が・・・・・・
実際、この子は大丈夫なような気がしますけどね。
そして、そんなトールに、運命の日が訪れます。
母親から手渡される、政府から届けられた「人間」適正結果。
安心しきっている両親に対して、緊張に手が震えるトール。
封筒を開けて、中の書類を見てみると・・・・・・!?
読んでいるこちらまで緊張が移ってしまうその緊迫感。
この先トールに、どんな運命が待ち構えているのか!?
第1話を読むと、どんな結末になるのか、早くも最終回が気になってどうしうようもなくなってしまうこの作品。
もし自分が!?
なんて思うと、本当に恐怖しか感じられませんけど
みなさんも、もしその恐怖を感じたくなったら、その時はこちらをチェックしてみてくださいね。
リンク先のページで、すぐに全話の無料の試し読みができますよ。
期間限定ですが、今なら第1話が完全無料で読めるようになっているので、よかったらこの機会にぜひ読んでみてください。
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