ここでは、酒川郁子漫画「宗教村」のネタバレを、最終回、結末(第1話を含む)まで紹介していきます。無料、あらすじなどの情報も。
ロープで首を括られた二人の老人
なんでも、彼らは、77年間生きた人間とのこと。
そして、どいうわけなのか、その年齢を迎えると、天寿を全うしたとみなされ、集まった大勢の人たちの前で、自ら進んで高い舞台から飛び降りないといけないらしい。
まず二人の老人の内の一人が、ロープを首に括ったまま、高い舞台から飛び降ります。
それは決して無理矢理ではなく、自ら進んでの行動のようです。
飛び降りた一人は、もちろん、その衝撃で・・・・・・・・(;゚д゚)ゴクリ…
一方、もう一人の老人はというと、こちらは恐怖に震えているように見えます。
少なくとも、自ら進んで飛び降りることはできないようです。
すると、その老人の後ろにいた一人の若い女が、これまた別の一人の位の高そうな人間に、老人の背中を押すように言われ戸惑っている様子。
そう、これはどうやら、ある宗教の、宗教行事の一環であるようなのです。
背中を押すように言われて戸惑う若い女
ですが、その女も後ろから誰かに押された拍子に、首をくくられた老人をついその勢いで・・・・・・・(;゚д゚)ゴクリ…
「おめでとう!」と大歓声を上げる大勢の人たち(信者たち)
そんな狂った状況の中、押された勢いとは言え、恐怖に震える老人を後ろから突き飛ばす形になってしまった若い女
彼女は、今、心の底から動揺してしまっています。
それもそのはず、老人を押してしまった女は、その宗教団体の心からの信者ではなく、そこに潜入した警察官だったからで・・・・・・・・!?
このように、強烈な、狂った宗教行事のシーンから始まるのが、今、巷で話題になっている酒川郁子先生の
・宗教村~カルト教団に家族を洗脳された女~
という作品です。
そんな強烈なシーンから始まる「宗教村」ですけど、驚くのはまだ早いです。
実は、その警察官の女は、宗教団体が運営するのその村で、かつて信者として暮らしていたことがあるという・・・・・・・・(;゚д゚)ゴクリ…
主人公の警察官の女、河辺美和(本名、のちに潜入捜査のために名前を変える)は、まだ小学生だったころ、酷いアトピーの症状に悩まされていました。
朝起きるときには、掻いてしまった体中から血がにじみ出るほど。
それでも美和本人は、それほど気にしている様子はないのですが、美和の母親が、それに対して異常なほどの怒りを見せます。
というのも、美和のアレルギーの原因が、妊娠中の自分の行動のせいだと思っているからです。
美和の皮膚の症状を見て、この医者もダメ、あの医者もダメと、どんどん医者を変えていく母親
そして、ついには診せる医者が・・・・・・・・!?
追い詰められ、思わず苦しそうに泣き崩れてしまうのでした。
ですが、そんな時、偶然近所の奥さんからもらったトマトが、彼女に希望の光を落とします。
無農薬で自然のままに育てたというそのトマト
美和だけなく、父親も、母親も、一口口にしただけで、その虜になってしまいます。
それ以来、そのトマトに魅了されてしまった美和の母親
後日、トマトをもらった奥さんに、そのトマトが売られているお店に連れて行ってもらうのですが
そのお店に入ったとたん、あるモノを見て、美和の母親は驚愕することになります。
それでも娘のためと、そのお店で野菜を買って食べるようになると
なんと、今までアトピーの症状が治まらなかった美和の体にいい変化が見られて!?
しかも、自分のお肌の状態もアップして!?
これまで美和のアトピーのことでギクシャクしていた家族の関係も明るい方に変化して!?
すべてにおいていい方に進むと思われた、その無農薬野菜・・・・・・・
でも、この時から、実はすでに始まっていたのでした。
美和の家族の崩壊の序曲が・・・・・・・・・(;゚д゚)ゴクリ…
ある無農薬農園で作られた野菜を食べることで、みんなから笑顔がこぼれるようになった美和の家族。
ですが、この後すぐに雲行きが怪しくなっていきます。
それもそのはず、その野菜というのは、あまりにも法外な・・・・・・・・・!?(;゚д゚)ゴクリ…
美和の家族が、今後どのようにめちゃくちゃな状況になっていくのか!?
宗教という名を借りたカルト教団にハマってしまう真の恐怖とは!?
冒頭のシーンだけでもかなりヤバい臭いがプンプンする「宗教村」という作品
これから一体どんなおどろおどろしい展開が待っているのか
その怖さを是が非でも知りたいという方は、その時はこちらをチェックしてみてください。
リンク先のページで、すぐに第1話から全話の無料試し読みができるので、よかったら一度読んでみてください。
「宗教村」が読めるその他のサイト
⇒ まんが王国で読む(リンク先のページで「宗教村」で検索してください)
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